目次
今回は、ポーカーの中でも、特に人気があり、メジャーにプレイされている「テキサスホールデム」について解説していきます。
今回は、ポーカーの中でも、特に人気があり、メジャーにプレイされている「テキサスホールデム」について解説していきます。
オンラインカジノ経験者の方も、テキサスホールデム(ポーカー)はルールが複雑であまりプレイしたことがない、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回、テキサスホールデムのルールやハンド、勝つための戦略を解説していくので、是非読んでいただいてから、インターカジノでテキサスホールデムをプレイしてもらえたらと思います。
テキサスホールデムとは
テキサスホールデムとは、数あるポーカーの種類の1つで、現在メジャーなポーカーとして世界的にプレイされています。
19世紀フランスで遊ばれていたゲーム「Poke」がポーカーの語源と言われていますが、その後アメリカで生まれたテキサスホールデムというポーカーが爆発的な人気となり、現在では優勝賞金が数億円の世界大会もあるほど、主流となっています。
テキサスホールデムのルール
テキサスホールデムは、配られたトランプカードでより強いハンドを作り、プレイヤー同士で対決するテーブルゲームです。
各プレイヤーにそれぞれ2枚ずつカードが配られ、その2枚のカードと、コミュニティカードと言われる全体で共有する5枚のカードの合計7枚から5枚を使ってハンドを作ります。
次の、「テキサスホールデムのゲームの流れ」で詳しく説明していきますが、通常、ベットするチャンスは4回以上あり、ベット金額も増加していきます。
カードが配られるたびに、自分の手札から、ベットを続けるか、ゲームから降りるか、可能な場合はそのまま様子見するか、などを選択します。
最終的に残ったプレイヤー同士で、誰がより強いハンドを持っているかで勝負し、勝者がポットに貯まったベット金額を総どりすることになります。
ハンドについても、後ほど、どれが一番強いハンドなのか、などを解説していきますので、引き続き読んでいっていただけたらと思います。
- ポーカーでは、ベットされたチップは、テーブルの中央に集められ、ポットと呼ばれる
- ポットに入ったチップはすでにベットされているので、途中でゲームを降りてもベットした金額は戻ってこない
テキサスホールデムの基本用語
テキサスホールデムで使われている基本的な用語を紹介します。
コール:その時点でベットされた最大額の金額と同額をベットすること
フォールド:ゲームから降りること
レイズ:その時点でベットされた最大額よりもさらに大きな金額をベットすること
チェック:ゲームに参加しながらベットをパスすること(他のプレイヤーがどうアクションするか様子見をすること)
オールイン:手持ちのチップを全額かけること
ショーダウン:ハンドを公開すること
ホールカード:最初に配られた2枚のカードのこと(スターティングハンド)
コミュニティカード:全プレイヤー共通で使われる5枚のカード
オプション:プリフロップの最後にSBとBBに与えられるアクション
スーツ:トランプのマーク(♠♣♦♥)
テキサスホールデムのゲームの流れ
テキサスホールデムは基本的に下記のような流れでゲームが進行されます。
テキサスホールデムでは、プリフロップ、フロップ、ターン、リバーの4ステージでコール、フォールド、レイズを選択するタイミングがあります。
では、それぞれのゲームステージについて解説していきます。
ゲームの流れ①「親(ボタン)」を決める
ゲームを開始すると、まず、「親」となる、【ボタン】を決めます。
プレイヤーはそれぞれカードを1枚ずつ引き、1番強いカードを引いたプレイヤーがボタンとなり、目印がテーブルに置かれます。
ボタンのポジションが決まると、他のプレイヤーのポジションも決まります。
テキサスホールデムでは時計回りに順番が回ってきますが、ボタンは最後に順番が回ってくるので、一番有利なポジションと言われています。
強制ベットの「ブラインド」
ボタンの1つ左のプレイヤーは「スモールブラインド(SB)」、2つ左のプレイヤーは「ビッグブラインド(BB)」と呼ばれます。
各プレイヤーに2枚のカードが配られると、配られた手札に関わらず、SBは最低ベット額の半分を、BBは最低ベット額を強制的にベットする必要があります。
ゲームの流れ②「プリフロップ」
次に、各プレイヤーそれぞれにカードが2枚配られます。この段階を「プリフロップ」と呼びます。
先ほど「ブラインド」について説明しましたが、さらに、BBの左のプレイヤーは「アンダー・ザ・ガン(UTG)」 と呼ばれ、BBのベット額に対してゲームを続けるかどうかを決めななければいけません。
この時点では、配られた2枚のカード(ホールカード)だけで下記の内から1つを選択しなければいけないということなんです。
フォールド
コール
レイズ
- ポーカーでは、各ベットラウンドにおいて、全プレイヤーが同額をベットする必要がある
- ベットしない場合は、フォールドを選択してゲームを降りることも可能(つまり、コールを選択すると、対戦相手のベット額と同額をベットすることでゲームに残るという、防御のアクションとなる)
- レイズは、対戦相手よりもさらに大きな金額をベットすることで、対戦相手にコールかフォールドかを迫る攻撃のアクション
- SBとBBがすでにベットを置いているので、プリフロップではチェックは使えない
- チェックは、そのラウンドで誰もベットしていない時にのみ使える
- 誰かがレイズした場合、次のプレイヤーはそのレイズの額でコールするかフォールドするか、またはレイズするかを決める必要がある
最後のボタンまで全プレイヤーの選択が完了すると、ゲーム開始時に強制的にベットをしていたSBとBBがコール、フォールド、レイズ(他のプレイヤーがレイズした場合)の選択をします。
このオプションで、SBやBBがレイズを選択した場合、他のプレイヤーもレイズされたベット額でコール、またはレイズ、フォールドを再度選択することになります。
そして全プレイヤーが同じベット額に揃うと、次の「フロップ」へ進みます。
ベット後フォールドを選択したプレイヤーのチップも含まれるため、ポットがどんどん大きくなっていきます!
テキサスホールデムでワクワクできる理由の1つですね!
ゲームの流れ③「フロップ」
まずホールカードで全プレイヤーの選択が完了すると、次に、5枚のコミュニティカードの内3枚が表向きに配られます。
そして、すでに配られている2枚のカードと3枚のコミュニティカードから、自分のハンドの強さを推測し、プリフロップの時と同様に、SB、BBの順にコール、レイズ、フォールドを選択していきます。
全員のベット額が揃うと、次の「ターン」へ進みます。
フロップでは、全プレイヤーがチェックを選択し、ベットなしで次の「ターン」へ進むことも可能です。
また、残ったプレイヤー全員がオールインした場合、ここでショーダウンし、残り2枚のコミュニティカードも配られ、勝敗が決まります。
また、すでに配られた5枚のカードで強いハンドが作れる場合は、レイズを選択することで他のプレイヤーへプレッシャーを与え、フォールドを促すことが可能です。
ただし、現時点でハンドを持っていなくてもレイズを選択することは可能なので、対戦相手をフォールドさせるためにレイズし、心理戦を行うプレイヤーがいることもあります。
このような他のプレイヤーとの駆け引きが、テキサスホールデムの醍醐味と言えますね!
ゲームの流れ④「ターン」
ターンでは、5枚のコミュニティカードの4枚目が表向きに配られます。
ここでも、今までのプリフロップやフロップと同様に全プレイヤーのベット額が揃うまで選択が繰り返されます。
または、ターンでも、全プレイヤーがチェックを選択し、ベットなしで次の「リバー」へ進むことが可能です。
残ったプレイヤー全員がオールインした場合、ここでショーダウンし、残り2枚のコミュニティカードも配られ、勝敗が決まります。
ゲームの流れ⑤「リバー」
リバーでは、5枚目のコミュニティカードが表向きに配られ、全てのカードが配られ終わります。
ここで、最も強いハンドを持つプレイヤーが勝利し、ポットを総取りすることになります。
「救済措置」レイズが続き、チップが足りなくなった場合
プレイヤーがどんどんレイズし、ベット額が高額になると、ゲームを降りたくないけど、その時点で自分の持っているチップではベット額に足りないことが起きる可能性もあります。
その場合には、救済措置として、その時点で自分の持っているチップをオールインすることで、ゲームに残ることができます。
- オールインでゲームに残り勝利した場合、オールインを宣言した時点でポットに貯まっていたチップの合計が賞金となる
- 宣言後にベットされたチップは対象にならないので要注意
- 勝負に負けた場合、オールインしたチップは没収され、手持ちのチップを全て失うことになる
オールインしてでもゲームに残る場合は、自分のハンドと高いリスクをよく比較してから勝負するようにしましょう!
この場合に、もし勝負に勝ったとしても、より高額をベットしていたプレイヤーのチップを総取りすることになると、高額をベットしていたプレイヤーに不公平となってしまいます。
そのため、ポットとは別に「サイドポット」が置かれます。
サイドポット
チップが足りずオールインでゲームに残るプレイヤーがいる場合は、オールイン宣言後のベットは、元のポットとは別に「サイドポット」へ集められていきます。
オールイン宣言後にベットし、チップがサイドポットへ集められたプレイヤーが勝利した場合には、元のポットとサイドポットの両方のチップを総取りできます。
その際、サイドポットのチップは、ゲームに残っていた他のプレイヤーの中で最も強いハンドを持っているプレイヤーがサイドポットを獲得できるんです!
この場合、元のポットとサイドポットで、2人の勝者が登場します。
テキサスホールデムのハンド
テキサスホールデムには9種類のハンドがあります。
また、ハンドの強さですが下記の順に強いハンドとなります。
ハンド(上から強い順) | |
---|---|
ロイヤルストレートフラッシュ | 同じスートの【10からAまで】連続した5枚 |
ストレートフラッシュ | 同じスートの数字が連続した5枚 |
フォー・オブ・ア・カインド | 同じ数字4枚 |
フルハウス | 同じ数字3枚と同じ数字2枚の組み合わせ |
フラッシュ | 同じスート5枚 |
ストレート | スートに関係なく数字が連続した5枚 |
スリーカード | 同じ数字3枚 |
ツーペア | 同じ数字2枚が2組 |
ワンペア | 同じ数字2枚が1組 |
ハイカード | ハンドなし |
テキサスホールデムの戦略(ストラテジー)
スターティングハンド
アウツ
フォールド
ボーナスベット(サイドベット)
テキサスホールデムで勝つため、また負けを最小限にするため、重要となる戦略について解説していきます。
戦略①スターティングハンド
最初に配られる2枚のカード(ホールカード)は、スターティングハンドとも呼ばれます。
2枚のカードが配られた時点で、強いハンドが期待できるスターティングハンドを覚えておきましょう!
プレミアムハンド
プレミアムハンドとは、【AA、KK、QQ、JJ、TT、AKs、AK、AQs、AQ】の組み合わせを指します。
※sが付いている組み合わせは同じスートのカードという意味
ポケットペア
ポケットペアとは同じ数字のペアの組み合わせを指します。
ポケットペアを持っている場合には、スリー・オブ・ア・カインドなどのハンドが期待できます。
ポケットペアでも、スモールペア(22−66)、ミディアムペア(77−TT)、プレミアムペア(QQ-AA)と分けられます。
戦略②アウツ
アウツとはハンドを完成させるために必要なカードのことを言います。
アウツが多ければ多いほどハンドが完成する確率は高くなりますね。
すでに表に出ているカードから自分が先のゲームステージでアウツを引ける確率を考えることも重要な戦略です。
戦略③フォールド
自分の持ち札を見極め、状況に応じてフォールドを選択することも重要な戦略と言えます。
戦略④ボーナスベット
インターカジノのテキサスホールデムでは、ボーナスベット機能が付いているゲームがあります。ボーナスベットは通常よりペイアウト率が高いので、強いハンドが作れそうなときは、是非挑戦してみてはいかがでしょうか。
インターカジノでは、対ディーラー形式で、ビデオゲームとライブカジノの両方でテキサスホールデムをプレイすることができます。
ルールやハンドをしっかり頭に入れ、戦略を使いながらテキサスホールデムで勝利を目指しましょう!
インターカジノには、ポーカー以外にも様々なカードゲームをビデオゲームやライブカジノでプレイできます!是非、遊んでみてください。
まだ、インターカジノに登録していない方は、必見! 下記の記事でインターカジノを完全レビューしているので、ぜひ参考にしてみてください!