目次
ポーカーの役(ハンド)【オンラインカジノ基礎講座】
今回はポーカーの中でも、特にポーカーの「役」に注目して、解説をしていきます。
ポーカーのルールや戦略については、コチラですでに解説しているので、是非読んでみてください。
ポーカーの役は9種類あり、役なしの組み合わせ「ハイカード」を含めて全部で10種類の手札で対戦します。
ポーカーの役の強さについても解説していきますので、引き続き読んでいってください!
ポーカーの「役」とは
まず、ポーカーの「役」とは、配られるカードの中から2枚以上5枚以下のカードを使った組み合わせのことです。
役の中でも強さのレベルがあり、より強い役を作ったプレイヤーが、ポーカーの勝負で勝ちとなります。
それでは、役の種類と強さについて解説していきます!
ポーカーの役の強さ
ポーカーの役には、最も強い役である「ロイヤルストレートフラッシュ」から、最も弱い役である「ワンペア」、そして役なしのハイカードまで含めると全部で10種類あります。
上から強い順に並べると下のようになります。
それでは、さらにそれぞれの役について詳しく見ていきましょう!
ポーカーの役①「ロイヤルストレートフラッシュ」
まずは最も強い役である「ロイヤルストレートフラッシュ」について、見ていきましょう。
「ロイヤルストレートフラッシュ」は、同じスートの【10,J, Q, K, A】の組み合わせです。
スートの数の分、全部で4種類ありますが、52枚のカードの組み合わせ全体から考えると、かなり難易度の高い役と言えるでしょう。
難易度が高い分、とても強い役になります!
ポーカーの役②「ストレートフラッシュ」
2番目に強い役である「ストレートフラッシュ」は、同じスートで連続した5つの数の組み合わせです。
「ストレートフラッシュ」は全部で36種類ありますが、これも52枚のカードの組み合わせ全体から考えると、難易度が高く、強い役です。
ポーカーの役③「フォー・オブ・ア・カインド」
3番目に強い役である「フォー・オブ・ア・カインド」ですが、「フォーカード」とも呼ばれます。
名前の通り、「フォー・オブ・ア・カインド」では4枚のカードを使い、同じ数の4枚のカードの組み合わせです。
「フォー・オブ・ア・カインド」は全部で624種類あり、いままでの「ロイヤルストレートフラッシュ」や「ストレートフラッシュ」から、かなり確率が上がってきます。
しかし、まだ難易度が低いとは言えず、とても強い役となります。
ポーカーの役④「フルハウス 」
4番目に強い役の「フルハウス 」です。「フルハウス 」は、同じ数3枚と同じ数2枚の組み合わせで、3,744種類あります。
こちらも強い役で、勝負に出るために十分な役とされています。
ポーカーの役⑤「フラッシュ」
「フラッシュ」は、強さレベルは真ん中の役で、同じスートの5枚の組み合わせです。
「フラッシュ」は5,108種類あり、全体の組み合わせから「フラッシュ」ができる確率は約0.20%と言われています。
強さは真ん中といえど、まだまだ難易度が高い役ですね。
ポーカーの役⑥「ストレート」
「ストレート」は、異なるスートの連続した5つの数の組み合わせです。
同じスートの場合は、2番目に強い役である「ストレートフラッシュ」となりますね。
「ストレート」は10,200種類あり、揃えられる確率は約0.40%と「フラッシュ」の2倍に跳ね上がりましたが、まだまだ、体感的にも難易度が高い役ですね。
ポーカーの役⑦「スリーカード」
「スリーカード」は名前の通り3枚のカードを使った役で、同じ数3枚の組み合わせで、先ほど出てきた「フルハウス」の一部分ですね。
「スリーカード」は54,912種類あり、揃う確率は約2%です。
そろそろ現実的に役が揃えられそうな気がしてきますね!
ポーカーの役⑧「ツーペア 」
役の中でも、難易度があまり高くないゾーンに入ってきました。
「ツーペア 」です。名前の通り、2組のペア(同じ数のカード2枚)の組み合わせです。
「ツーペア 」は123552種類あり、揃う確率は約5%です。
ポーカーをプレイしているとあまり珍しくない役ですね。
それでも「ツーペア 」が揃うとまあまあ嬉しいですね!
ポーカーの役⑨「ワンペア」
「ワンペア 」は名前の通り、1組のペアです。
「ワンペア 」は1,098,240種類あるので、なんと約42%の確率で揃うようです!
ということもありますね!
ポーカーの役⑩「ハイカード」
冒頭ですでに述べましたが、「ハイカード」は役ではありません。
役なしの手札を「ハイカード」と呼びます。
全てのプレイヤーの手札が「ハイカード」の場合は、「ハイカード」同士での勝負となります!
では、ハイカード同士の場合、どうやって勝負するのでしょうか?
それではカードの強さについても説明していきます。
ポーカーのカードの強さ
カードの強さは、【A】が最も強く、以下【K, Q, J, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2】の順となります。
そのため、ハイカードでの勝負の場合、【A】を含む組み合わせのハイカードが一番強く、次に【K】を含むハイカードが強いです。
ハイカードだけでなく、役でも、強いカードで作られた役のほうが強くなります。
例えばワンペアやツーペアでも、【AA】のペアが一番強く【22】のペアが一番弱いとされます。
ツーペア同士の場合、①強いレベルのペア→②弱いレベルのペア→③余った1枚(キッカー)の順で強さを判断して勝負します。
もしプレイヤー同士が同じ強さのペアを持っている場合は、最後のキッカーで勝負!となります。
ポーカーの「役」を使った戦略
ポーカーの「役」の種類と強さを学んだところで、では、この「役」の知識を使ってどうポーカーをプレイしたらいいか、ということになりますね。
まず、基本の戦略としては、以下の2点が挙げられます。
ポーカーの「役」を使った戦略①スターティングハンド
まず、スターティングハンドにも強さのレベルがあります。
カードの強さで述べた通り、【A】が一番強く、以下【K, Q, J, 10, 9, 8, 7, 6, 5, 4, 3, 2】の順ですね。
ここから、【AA、KK、QQ、JJ、TT、AK(同じスート)、AK、AQ(同じスート)、AQ】が強いスターティングハンドとされています。
また、これらを「プレミアムハンド」と呼びます。
また、ワンペアのスターティングハンドは「ポケット・ペア」と呼ばれます。
これもカードの強さが強いペアほど、強いスターティングハンドになります。
強いスターティングハンドからスタートした場合、レイズして他のプレイヤーをフォールドさせる、という基本の戦略にも利用できますね!
ポーカーの「役」を使った戦略②役の可能性
次に、自分の手札から期待できる役の選択肢を頭に留めながらプレイすることも重要な戦略です。
スターティングハンドが強くなくても、後から配られるコミュニティカードの組み合わせで役ができることも珍しくないんです。
そのため、【プリフロップ】または【フロップ】の段階で、まだ手札がハイカードの状態でも、諦めるのは早いかと思います。
なぜなら、まだコミュニティカードが2枚残っていて、その2枚でペアになっている可能性もあるからです。
しかし、【ターン】で4枚目のコミュニティカードが配られても手札がハイカードの場合には、状況を見極め必要な場合にはしっかりとフォールドを選択するべきと考えています。
状況をしっかりと見極めるためには、【フロップ】の段階で自分の手札から今後可能性のある役のパターンを考えておく必要がありますね。
その後、【ターン】で自分の期待したカードがなかった場合には、フォールドを選択することが重要になってくるかと思います。
負けが膨らむ前に潔く状況を見極めてフォールドを選択できるよう、または強気なアクションがしっかりと選択できるよう、手札から期待できる役について、考えながらプレイしましょう!
ここまで、どうでしたか?
ポーカーをプレイするうえで特に重要な「役」をしっかり学んだところで、さっそく実践してみましょう!
インターカジノでは、ライブカジノやビデオポーカーで、人気のポーカー【テキサスホールデム】が遊べちゃいます。
是非、ライブカジノ一覧またはテーブルゲーム一覧からポーカーを遊んでみてください!
まだ、インターカジノに登録していない方は、必見! 下記の記事でインターカジノを完全レビューしているので、ぜひ参考にしてみてください!